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キルトへの思いを皆様と語り合えるブログにしたいと思います


by quilt-time
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韓国出張のご報告

 3月30日夜7時30分、羽田空港を出発、9時45分に金浦空港に到着いたしました。
気候は日本と同じといったところでしょうか?
 2年前にユイポワンを通して出会いました張さんが空港に出迎えてくださいました。
そのまま市内のホテルへ。今回宿泊するのは「 Koreana Hotel 」という伝統のある素敵なホテルです。 そのまま直接お部屋に入りましたが、喉も渇きましたので、一人ホテルラウンジへ行き、韓国ビール「 Hite 」で乾杯いたしました。 明日からの講習会が上手くいきますように!
 3月31日朝9時20分、今回の講習会の主催者、Koh先生がホテルにお迎えにきてくださいました。そのままご主人が運転される車に乗り会場へ。会場はソウル駅(日本で言うと東京駅でしょうかね。) 構内にあります会議室へ行き、10時半より講習会の開始です。韓国の方々は、バッグやポーチといった小物がお好みのようです。 私もお花のアップリケをポケットにしたトートパッグを講習いたしました。受講者は、生徒さんを持って教えていらっしゃる方、上級クラスの方が対象のようです。 アップリケのやり方は同じなのですが、図案を写す手段や手にはめる指ぬきが少し日本とは違うように思いますが、皆さん熱心に手を動かしていました。 途中コロニアルノットのデモンストレーションをした際に、あまりキャンドルウィックの知識がなかったようですので、代表的なベルベットステッチなどもやってみました。
 12時半までで午前中は終了し、ランチタイムです。 私のために気を遣ってくださったのか韓国料理のレストランで石焼ビビンバをいただきました。 レストランでは、どこへ行っても、いろいろなキムチが自動的に出てきます。 日本だったら一皿300円はするのになー!!
 お昼からにんにくの効いたお食事をするのはあまり日本ではないことですし、午後からもあるのになー、と思っていたら、「韓国では当たり前ですから!」という通訳の方のひと言。気持ちが楽になり完食です。
 午後からも2時間と思いきや、韓国の方はあまり深い部分まで追求しないようで、仕立ての仕方などは型紙と作り方レシピがあれば大丈夫!と言うことで、簡単にポイントだけを説明し約40分ほどで講習は終わってしまいました。 
 約50名ほどの講習会でしたが、優しく見守ってくださいました生徒の皆様、ありがとうございました。
 
 その後は、張さんと共に有名なマーケッ「東大門」観光へ。 生地やビーズ、キルトショップだけが入ったビルをワンフロアーずつ見てまわり、日本のキルトショップとの違いを感じながら市場調査をいたしました。 それから、Koh先生が開催しているキルト展の展示会場へ。 とても大きなビルの中にある展示ホールには、タペストリーが約80点ほど贅沢に飾られていました。皆さん1年の期間をかけての大作です。 同じキルトを楽しむ人間同士、手仕事の温かさを感じる素敵な空間でした。
 お夕食は、その会場近くにあるレストラン街で再び韓国料理です。 初めてプルコギをいただきました。 牛肉といろいろなお野菜のすき焼きといった感じでしょうか? 香ばしいチヂミもいただいて大満足のお夕食でした。 Koh先生、ご馳走様でした。
 
 4月1日最終日はフリータイム。張さんにソウル市内を案内していただきました。インサドンというおみやげ物や手工芸品を売るお店が立ち並ぶストリートを楽しみながら歩きました。手作りのポシャギのコースターを記念に一枚、それからスタッフには米粒に名前を書いたキーホルダーを購入しました。 ランチはロッテデパート近くの繁華街の中にある韓国料理店でたこの鍋料理!辛かったけれど、とても美味しかったです。

 午後2時、ソウルをあとにしてインチョン空港に向かいました。
 短い滞在期間でしたが、張さんの現地案内により、充実した時を過ごすことができました。
 気持ちよく迎えてくださいました韓国の皆さん、ありがとうございました。
 
 
by quilt-time | 2007-04-03 17:11 | 海外